学びコラム

世界をつくっているのは


以前は、猫が嫌いでした。(今は好きです!)

子どもの頃、友だちの家のこたつに足を入れた瞬間、
中にいた猫に、狂ったように引っかかれたのがきっかけです。

それからは、どの猫も敵に見えました。
意地悪そう、わがままそう、気分屋に見える。

猫を好きになれる要素がまったくありませんでした。
「ああ、やっぱり、猫は苦手。嫌いだな」
__________
あるとき、ふと思いました。

猫も、人も、同じだと。

「あの人、苦手だな」

何かきっかけがあって、
あの人が嫌いになります。苦手になります。

そして「ああ、やっぱり、あの人、苦手だな」
という出来事が起きます。
というか、‟苦手・嫌い” を強化する出来事しか起きません 笑

「やっぱり」

この言葉が出てくるのが曲者です。
起きる前に、すでにそうなることを予測している言葉です。

苦手な猫も、嫌いな猫も、苦手な人も、嫌いな人も、
私がつくりだしている。

このことが腑に落ちてから、
苦手や嫌いがだんだん溶けていきました。

苦手も嫌いも、自分自身がつくりだしているだけですから。

私たち一人ひとりは同じ世界を見て、
同じ世界を生きているのではないのです。

それぞれに見たい世界を見て、その世界を生きています。

自分の世界は、自分がつくりあげている。

世界は広いのです。
視野を広げましょう。

視野の広さは『希望』に。
視野の狭さは『絶望』に。

見る世界は自分で選べる、と知っておくだけでも違いますよ。


客観視して捉え直す


思考の無限ループに入って
なかなか脱出できないときはありませんか?

そして、一度考え始めてしまうと
どこまでも悪く考えてしまうものです。

ネガティブ・ループがガッチリ出来上がります。

モヤモヤしているときもそうですが、思考を整理するには
頭の中の考えを紙に「書き出す」のがよい、とよく耳にしませんか?

単に考えを書き出すよりも
「事実」と「解釈」に分けて書き出すことをおすすめします。

白い紙の真ん中に縦棒を1本引いて、事実と解釈に分けて書き出すだけです。
カンタン♪カンタン♪

「事実」と「解釈」を書き出すだけでもスッキリしますが
さらにおすすめは、声に出して読み上げて客観視することです。

脳内思考を客観的に捉えることができます。
自分で話して自分で気づくオートクライン効果もあります。

「事実」と「解釈」を客観視して、その次は「捉え直し」ます。

12月28日の『学びコラム』に書いたユーミン(松任谷由実)の言葉も有効に使えます。

『自分を強く持っていれば、
それはそれで学びがあるかもしれない』

こう自問します。
========================
これらの「事実」と「解釈」から何を学ぶことができるだろう?
========================

建設的で発展的な考えが出てくるでしょう。
出てきた考えも声に出して言葉にしてみましょう。

思考の無限ループは「悩む」です。
「悩む」より、「考える」を選びたいですね!


自分を強く持つ


あるインタビュー番組での
ユーミン(松任谷由実)の言葉が心に響いて残っています。

『自分を強く持っていれば、
それはそれで学びがあるかもしれない』

インタビューの文脈からすると、新しいアルバムに込めたメッセージ
「強く、生きよ」からの言葉だと思いますが、それは脇に置くとして
私がこの言葉から受け取ったものを書いてみます。

『自分を強く持っていれば、
それはそれで学びがあるかもしれない』

自分を強く持っていれば…「大丈夫」というようなOKを出す言葉が
続くのかなと思いきや、「それはそれで学びがあるかもしれない」
という言葉選びに妙を感じます。

「それはそれで学びがあるかもしれない」と来ると
前の「自分を強く持っていれば」の「強さ」の意味合いも広がります。

自分を強く持つ、にはいろんな強さがあるのではないだろうか?
それに、強さには「弱さ」も含まれているのではないだろうか?

ユーミンの言葉の世界に引き込まれていきます。

「それはそれで学びがあるかもしれない」と来ると
自分を強く持つとは、何事にも向き合おうとする姿勢が強さなのかもしれない。

ユーミンの言葉の世界に、想像が翼を広げ始めます。

「自分を強く持っていれば」は、密度が高く、ぎゅっと凝縮されているイメージ。
「それはそれで学びがあるかもしれない」は、「余白」「空間」「成長」広がりのイメージ。

「収縮」と「弛緩」…心臓や筋肉の動きにも連想が広がっていきます。

ユーミンは心に残る歌詞を紡ぐように、
インタビューの言葉も私たちの心に残るように紡いでくれます。

実際に、最近大きな出来事があったとき、
『自分を強く持っていれば、それはそれで学びがあるかもしれない』
を思い出して、この出来事から何を学ぶことができるだろう?と自問しました。

すると、出来事に向き合う自分がすっと立ち上がってくる、という体験をしました。

ユーミンの力は偉大です。


雑音


私たちは、自分の中に流れる『雑音』に気づかないことが多いです。

雑音には、自分一人ではなかなか気づきにくいものです。

本人がこの雑音に気づいて、雑音のスイッチを自分自身で切るのを
ガイドするのが私の役目でもあります。

雑音が流れっぱなしだと、人は自らの声を聴くことができないからです。

雑音がなくなったとき、人は自らのクリアな声(考え・思い)を聴くことが
できるようになり、本来の状態になります。

本当の声を聴いたとき、人は次の段階へと移ります。


奏でる


雨の音を聞きながら、ふと思ったことです。

当たり前といえば、当たり前なことです。

雨は何か他のものと触れ合って、音が出ています。

雨音は、雨そのものが音を出しているんじゃないのです。

アスファルトの道路と奏でる音。
植え込みの土や木々と奏でる音。
自転車置き場のトタン屋根と奏でる音。
吹く風と奏でる音。

いろんなものといっしょに、その場その場で
さまざまな雨音が創り出されます。

私たちも同じですね。

友達と。
上司や部下、同僚、お客様と。
初対面の人と。
家族と。
ペットと。

いろんな人たちとのあいだで
さまざまな音(コミュニケーション、空気感、関係性など)が生まれます。
まわりにいろんな人がいるからこそ、いろんな自分と他者に出会えます。

誰もが誰かと何かをクリエーションし合っています。


最も大切なものは?


万博のパビリオンのひとつ、韓国館での体験からです。

韓国館では、入館前に個別ブースに入って
「あなたにとって最も大切なものは何ですか?」
という質問に対してマイクに向かって答えます。

その音声が、パビリオン内で音楽に変換される趣向です。

一緒に入館した人たちの大切なものは…
「いのち」「愛」「家族」「信頼」「つながり」などがありました。

そのとき、私は「つながり」がすべてを包含するワードと感じました。

「いのち」は、何世代にも渡って脈々とつながっています。

「愛」や「家族」「信頼」は、人と人とのあいだに生まれるつながりがベースです。

万博のパビリオンやイベントなどを通じて
私が感じたつながりは、世界の人と人のあいだをはじめ
文化、自然、地球、宇宙へと大きく広がっています。

あらゆるものとつながっていることを忘れないで、
あたたかいつながりを大切に、そしてなによりも気楽に歩いていきたいです。

あなたにとって最も大切なものは何ですか?


「選ばない」と「選べない」


目の前に、分かれ道があります。

どちらの道を進むのかは、自分自身で選べます。

迷ったときは
登り坂や険しく見える、できれば避けたい道を選ぶようにしています。
少しチャレンジします。

そちらを選ぶのはどうしてなのか?

平坦な楽な道ばかりを選ぶクセをつけたくないからです。

楽な道ばかりを進むクセがつくと
ちょっとした坂道も登るのがきつくなります。

分かれ道で、坂道を避け続けていると
いつしか登り坂を選べなくなります。

「選ばない」のではなく「選べない」

誰にでも楽をしたい気持ちはあります。
私もあります、あります。ありありです。

そんなとき、こう思い直すことにしています。

「たまになら楽な道もいいけれど、楽なほうばかりを選んでいると
そのうち楽な道しか選べなくなるよ」

それに、楽ではなくても、楽しく進むことも選べますしね!


人に頼るときの心得


仕事では、人に頼ることもときには必要です。

その仕事の責任は「自分にある」と自覚して
人のサポートを受けることが肝心です。

責任まで人を頼りとしない。

責任は自分に引き寄せて、まわりに協力してもらいます。

責任ある行動が信頼関係を築きます。

そうすると、もっと仕事がやりやすくなります。

もっと仕事が楽しくなります!


感情のコントロールが上手くなるための質問セミナー


        ~答えて聴いて気づく~
●●感情のコントロールが上手くなるための質問セミナー●●

いつもと違う視点からの質問に答えて(小難しい質問ではなく、シンプルな質問ですので
ご安心ください)、また他の参加者の話を聴いてさらに視野を広げることで、
感情と上手につきあっていくための気づきや行動を見出すセミナーです。

今まで気づいていなかった自分の中にある答えを見つけるのは
自己肯定感を高めることにもつながります。

初対面でも話しやすい安心感のある場で、和やかに交流しながら進めます。

どんな質問が投げかけられるのか、どんな答えが自分の中から出てくるのか、お楽しみに‼
 
<こんな方におすすめです>
◆ 感情労働のストレスをやわらげたい
◆ 感情に振り回されて疲れる 
◆ 自己の感情の他者への影響について考えることがある
◆ 自分で自分の機嫌をとれるようになって日々穏やかに過ごしたい 
◆ どんな質問をされるのか興味がある♪ 

<日 時>
2025年8月9日(土)13:30~15:45
<会 場> オンライン開催(Zoom使用)
※カメラとマイクをオンにしてご参加ください

<定 員> 10名様

<参加費> 4,000円(税込)

<お申込み> セミナー予約フォームからお申込みください

※開催日の3日前(8月6日)までにお申し込みください
※満席になり次第、受付を終了いたします
※お申し込み後、メールにて参加費のお振込先をご案内いたします

☆セミナー案内チラシのPDFはコチラをご覧ください


相手を否定する気持ちとは


ある人(仮にAさん)と話していると、
どうしても自分が否定されている、非難されているような気持ちになって、
しんどいな〜と思うことが続いていました。

あることがきっかけで、
“私はAさんが苦手なんだ!”と口に出すことができました。

できるだけ自分の気持ちをごまかそう、うやむやにしておこうとしていたのが
だいぶんしんどくなってきたのか、正面から向き合うことに。

Aさんに向き合うのではなく、
「否定されているような気持ちになる自分」に向き合ってみました。

やった〜!! 解明できました!! 

Aさんに否定・非難されているのではなく、
私自身の中に、Aさんを否定・非難する気持ちがあった。

そのことに、ようやく気づきました。

Aさんと私は、考え方やものの捉え方がかなり違います。

Aさん自身を否定・非難する気持ちではなく、
Aさんの考え方を否定・非難する気持ちなんだ、この核心部分に気づいたのです。

考え方の違いに引っかかって、ああしんどいわ〜、と思ってただけなんだと。

違う考え方だったら、受けとめられます。

どうしてかというと、考え方の違いは、
「違い」であって、「間違い」ではないからです。

相手に否定されているという思い込み。
その思い込みは、私が相手を否定する気持ちから生じたのです。

スッキリ!!


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