学びコラム

伝わっていない・伝えていない


先週末は、ささえあい医療人権センターCOML の患者塾に参加しました。

『パーソナリティ障害って何だろう?』をテーマに
精神科医の松本一生さんのお話を伺いました。

支援する側のコミュニケーションの取り方として
「限界を設定」し、相手に「~~されると私も傷つく、辛い」
としっかり伝えることの重要性をあらためて実感しました。

自身の仕事と重ね合わせてみると、今年度は、医療者対象の研修でも
アサーション(自分も相手も大切にした自己表現)のご依頼が昨年度よりも増えています。

「伝えたいことを伝わるように伝えたい」組織や人が増えている表れであり、
裏を返せば、伝えたいことが伝わっていない、伝えたいことを伝えていない、
ということでもあります。

やはり、日常で意識して伝えたり
その前段階として、研修などでトレーニングすることも大事だと思います。


幸せの瞬間


ここ3年、看護師さんの研修でお世話になっている総合病院に
先日、資料を渡しに、そして次年度の打ち合わせに行ってきました。

看護部に到着するまでの館内で
今までの研修でかかわった看護師さん数名のお仕事する姿に
出くわしました。

患者さんの座る車椅子を
穏やかな表情で押している看護師さん。

エレベーター・ホールで
元入院患者さんであり、今は外来で通院している患者さんと
笑顔で楽しそうに話す看護師さん。

縁あって研修でかかわった看護師さんたちが
いきいきと笑顔で働く姿を拝見すると
幸せな気持ちになります。

私が何かしら影響を与えた、なんて大それたことは思っていません。
ただ、人生のほんのいっときですが、一緒に過ごした人たちが
それぞれの持ち場で、懸命に働いている瞬間に出会えることは
何物にも代えがたい体験です。

この仕事を続けさせていただけることに感謝です。

これからも、かかわる人の笑顔のために
私もいきいきと笑顔で仕事していこうと思います!


こころの余裕を持つメンタル・コーチングセミナー開催


~医療者のための スタッフ指導に活かす~
◆◆ こころの余裕を持つメンタル・コーチングセミナー ◆◆

スタッフ指導や教育では、その人の持つ能力や良さが発揮されるような関わりをしたいと考えます。
しかし、実際には、能力や良さを引き出すような関わりや支援が難しいと感じることがあります。

そんなとき、私たちは、スタッフに何が起きているのか?と相手に焦点を当てがちですが、
大きく作用するのは、指導する側のあなた自身に何が起きているのか?なのです。

そこで重要な鍵となるのが、こころの余裕です。

こころに余裕のあるときは、何事もうまくいくことが多いですが、
イライラして余裕のない状態では、なかなかうまくいきません。
あたなが「どのように指導するか」の前に、「どのようなこころの状態でいるか」が、
スタッフを支援するための、スタッフの成長の鍵となります。

さあ新年度のスタートは、こころの余裕を持って、あなた自身がイキイキと楽しく
スタッフと関わるこころの土台をしっかりつくっておきましょう!

指導のためだけでなく、余裕を持って仕事をしたい方、
職場や家庭でより良好な人間関係つくりたい方にもおすすめのセミナーです。

【内 容】
★そもそも『こころの余裕』とは  ★こころの余裕を生み出す考え方と視点
★こころの余裕がもたらすもの   ★セルフ・メンタルコーチング

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日 時  2014年4月26日(土) 10:00~12:00 (9:45開場)
参加費   3,500円
会 場   総合生涯学習センター 第8会議室
      大阪駅前第2ビル5階 地下鉄御堂筋線・梅田/四つ橋線・西梅田/谷町線・東梅田
      JR大阪駅・東西線北新地駅/阪神・梅田駅/阪急・梅田駅
定 員   25名 (定員になり次第締め切り)
講 師  浜端 久美 (一財)生涯学習開発財団 認定プロフェッショナル・コーチ
     アルファリレーション代表
     医療現場で働く人への個人コーチングやコーチング研修、メンタルヘルス研修、
     接遇・クレーム対応研修など多数行う。
お申し込み セミナー予約フォームからお申込みください
※後ほど、メールにて参加費のお振込先をご連絡いたします
※お振込みをもってお申込完了とさせていただきます
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メンタルヘルス研修が続きます


先日は、総合病院の新人看護師研修「メンタルヘルス・ケア」でした。

ここのところ、メンタルヘルスの研修が続いています。

前回投稿の病院もそうでしたが、こちらの病院も、半年前に1回目を開催、
同メンバーで、今回が2回目の研修です。

昨年7月の1回目から半年が過ぎて
参加の新人看護師さんたちの顔つきが変わったように感じました。
着実に成長しているのが伝わってきます。

参加者同士、今抱えている問題を共有するだけでも、心の状態は違ってきます。
心の状態が、仕事に影響します。
仕事の事をみんなでワイワイ話すだけでも、心と思考がやわらかくなります。

成人病センターメンタルヘルス14.1.31


プリセプターのためのメンタルヘルス・ケア研修 


先々週は、コーチング研修や新人研修など、何年にも渡って担当させていただいている
総合病院でのメンタルヘルス・ケア研修でした。

プリセプター、実習担当者、新人教育担当者が対象の研修で
半年前に引き続き、振り返りも兼ねての研修となりました。

コミュニケーション・ゲームでは、皆さんの考え方やとらえ方の柔軟性の高さに感心しました。

柔軟な発想は、メンタルヘルス(こころの健康)にも、仕事にも、大きく影響します。

今回は、やわらかい思考と心を、さらにやわらかくする内容を体感していただきました。

さらなるご活躍を期待しています!

急性期メンタルヘルス14.1.14

急性期メンタルヘルス14.1.14②


医療現場の教育担当者対象:コーチング研修~コーチングは心~


先日、ある医療法人様の教育担当者のためのコーチング研修を担当させていただきました。

コーチング研修は、スキル(技術)研修と呼ばれることも多く
実際に、手法を教える研修が大半です。

アルファリレーションが行うコーチング研修は、
「心」をいちばん大切にしています。

「コーチングは心」で、するもの。

このメッセージに、
今回の研修でも共感してくださる受講者がたくさんいらっしゃいました。

「技術」と呼ぶことに、なんとなく違和感を持っておられる方には
感覚的・身体的に、ご理解いただけたように思います。

相手に心をもって関わってこそ、技術が活かされます。

コーチングを難しいと思ってしまうのは
「技術」として扱おうとするからだと思います。

「コーチングは技術ではないと思ったら、出来そうです」
という受講者の声も頂戴しました。

研修のなかでは、コーチングをただ技術として人に関わると
実際に、どういうことが起きるのかもお伝えしています。

「技術」で人と関わるのではなく、「心」で人と関わる。

これからも関わる方々に、「心」を込めて伝えてまいります!

13.12.14 錦秀会


組織風土・職場づくりのための研修


12月は、研修の締めくくりの月でもありました。

ある総合病院では、組織風土・職場づくりのための研修を2本立てで
半年間に渡って、担当させていただきました。

2本のそれぞれ対象者の違った研修を連動するように構成して
半年間行ってきました。

研修は生ものでもありますので、当初構想していた内容通りではなく
微調整しながら進めてきました。

風土改革・職場づくりの「きっかけ」となるよう 一石を投じる役目の研修の
最終回を無事に迎えることができました。

2014年、受講者の皆さまのさらなるご活躍をお祈り申し上げます!

13.12.10 成人病センター


医療者のための「接遇とクレーム対応の基本」


先週末は、大阪市内病院施設の集合での研修
『接遇とクレーム対応の基本』を担当しました。

参加の皆さん同士のコミュニケーションを交えながら
患者さんとより良好な関係をつくるための「意識」や「姿勢」を
学んでいただきました。

皆さん、初対面にもかかわらず、すぐに打ち解けて話す様子を拝見し
日常でのコミュニケーションの良さを実感しました。
さすがだなと思いました。

2013.12.7市南支部接遇・クレーム研修

今回は、参加者の配布資料の中に入れていなかった
パワポのシートの最後の言葉が、皆さんの心に残ったのでしょうか
研修終了後、そのシートを撮影させてほしいと何名もの方が
携帯カメラで撮影しておられました。

初めての体験だったので、少し驚きました。
でも、素直に嬉しかったです。

クリスマス 森本病院

終了後は、病院中庭のクリスマス・イルミネーションで
温かい気分になって、帰路に着きました。


研修の相乗効果 ~メールでの実践サポート


アルファリレーションのコーチング研修やコミュニケーション研修では
研修だけでなく、メールでの実践サポートも行っています。

研修内で体感したことや気づきなどをもとに
研修受講者が、日常で各自、実践していただくよう、実践しやすいように
研修自体を構成しています。

そして、実践することで気づいたこと、得たこと、心の変化などを
メールで報告していただきます。

メールで報告する意義は、3つあります。
○ 実践への意識のアンテナが立つ
○ 自分のなかにあるものを、文字で外に出すことで、再認識できる
○ コーチとのメールのやり取りで、気づきをさらに深めることができる

また、研修では、コーチ(講師)は受講者おひとりお一人にじゅうぶん関わる時間を持てませんが
メールサポートでは、文字での関わりですが、おひとりお一人としっかり関わることができます。

よって、研修自体も深まり、受講者各自での実践もさらに深まる、という相乗効果もあります。

「研修」プラス「実践サポート」で、研修の目的に合ったより良いサポートを実現しています。


どう向き合うか?


仕事では、医療に従事する方々とかかわる機会が多くあります。

 

どんな仕事でもそうですが

答えがひとつでない、明確な正解のない状況が、たくさんあります。

そんな状況とどう向き合っていくか?

自分自身が、どのように向き合うかを

否応なしに問われます。

 

「いのち」を目の前にした医療者は

状況とどう向き合うか?

自分とどう向き合うか?

問いかけられる瞬間が、たくさんあるのを感じます。

 

とても難しいけれど、難しいからと言って

放っておけるものでもありません。

 

答えが出なくても

正解がなくても

「考える」

 

医療者のその「考える」姿勢に

真剣に考えるその姿に

私は、いつも心打たれます。

 

だから、私も、医療に従事する方々が

より良くなるためのサポートを

懸命に考えます。

 

これからも、考え続けていきます。


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