日々これ好日
桜の饗宴
桜の季節が過ぎようとしています。
寒かったり暑かったりの気候に左右され、
今年の桜は、いつ咲いたらいいの? さぞ迷ったことでしょう。
今年の桜でよく見かけた現象がひとつあります。
散った桜の花びらが、風に乗り、「渦」をつくって舞う様子です。
毎年、風が吹くと、「桜吹雪」の光景はよく見かけます。
今年は、まるで鳴門の渦潮のように、
桜の花びらが渦を巻いて、ひらひらと舞う様子を何回も見かけました。
花びらが輪になって、まるでダンスしているかのような光景に、
私の心もウキウキ、ニコニコ笑顔になっていました。
桜の花びらと風の饗宴。
私をもてなしてくれているかのように華麗な舞いを披露してくれました。
桜の花びらと風と私の心は、まさに Dance in the moment だったのです!
快適になればなるほど・・・
私たちの生活は、便利に快適に過ごせるよう変化し続けています。
快・不快の「快」を探求し続けます。
人間の本来もっている能力を発揮する場のひとつ、
それが「快」の探求なのでしょう。
しかし、快適になればなるほど、心が狭くなっていくような気がしてなりません。
2,3分間隔で正確に到着する電車も、事故で大幅に遅れると、
イライラした空気が流れます。
イライラするということは、心の柔軟性が鈍っている、硬い、ということです。
いつもとのギャップに、心が対応しきれないでいます。
物質面での快適さは、心理的にも快適にしてくれますが、
それと同時に、我慢する、耐える、という精神の強さが失われていくように
感じます。
物理的に便利で快適な社会をつくる能力をもっているからこそ、
精神面の向上も探求し続けていくことが大切だと思います。
それも、人間が本来もっている能力なのですから。
イタリアの香り NINE
少し前、無性に映画館で映画を観たくなり、これにしよう!直感で 『NINE』 を観ました。
映画『NINE』→ http://nine-9.jp/
豪華キャストという以外は何の知識もなかったのですが、
映画が始まって少し経った頃、
「あっ!フェデリコ・フェリーニの『8 1/2』だ!」と気づきました。
(映画『8 1/2』をもとに作られたのが、ブルードウェイ・ミュージカルのNINE。
そのミュージカルを映画化したのが、この映画だそうです)
旧友とバッタリ道で出会ったかのような懐かしさと嬉しさに包まれました。
十代から二十代前半にかけて、イタリア映画やフランス映画、ポーランド映画など
ヨーロッパ映画にハマッていた時期があります。
主役のダニエル・デイ=ルイスで思い出す映画は、
イギリス映画の『眺めのいい部屋 HDニューマスター版 [DVD]』です。
(この映画の主役ではなかったけれど)
『眺めのいい部屋』はお気に入り映画のひとつです。
ちょっと偉そうな言い方をすると、
ダニエル・デイ=ルイスも歳を重ねていい俳優になったよね~、
感慨深いものがありました。
マルチェロ・マストロヤンニほどのアクの強さはないですが、
ダニエル・デイ=ルイスもいい味を醸し出していました。
それに、
ソフィア・ローレンの圧倒的な存在感はお見事でした。さすがぁ~。
久しぶりに、イタリアの香り漂う映画を観た気分です。
フィギュア・スケートの高橋大輔選手もフェリーニの『道』の
音楽に乗せて情感たっぷりに滑っていたように、
今、フェデリコ・フェリーニ再燃なのでしょうか?
フェリーニ作品をまた観たくなってきました。
新しい発見がありそうです。
根来寺でお花見

和歌山の根来寺にお花見参拝。
昨日は絶好のお花見日和でした♪
境内の桜の木の下で、
母の特製お花見弁当をいただきました。
美味しかった~。

国宝大塔からの眺望。
桜の季節ならではの
眺めです。

見事に咲き誇っています。

やさしい桜色が
青空に映えます。
英国ロイヤル・オペラが来日!
英国ロイヤル・オペラが今年9月に来日すると知りました。
http://www.nikkei-events.jp/opera/royal.html
18年ぶりの来日です。
“タイ米”いいえ“大枚”を叩いて、
18年前、この英国ロイヤル・オペラを観に行きました。
20代前半だった私はコツコツと貯めたお金で、
気合を入れてチケットを購入したのを思い出します。
あの頃の私には、かなり高額の出費でしたが、
本物のオペラを観たい!という熱い思いが圧倒的勝利。
作品は『ドン・ジョヴァンニ』。
本物のオペラ歌手の声量やオーケストラの臨場感にも驚きましたが、
何よりも、舞台美術の美しさには息を呑みました。
すっかり魅了されました。
比較するのは、どちらにも失礼な話ですが、
子どもの頃からテレビで、吉本新喜劇を見慣れて育った私にとって、
吉本新喜劇の舞台セットが基準となっていたので、
英国ロイヤル・オペラの舞台芸術を目の当たりにした
あの時の衝撃と感動は筆舌に尽くし難い、と言うしかありません。
その時の私の顔には、「カ・ル・チ・ャ・ー・シ・ョ・ッ・ク」という文字が
クッキリハッキリと浮かんでいたことでしょう。アハハ。
終演後、「ブラボー!」と前列中央の辺りに立つ人の後姿に見覚えがあると
思ったら、私の勤める会社(当時)の社長でした。
社長はタキシードに蝶ネクタイの正装姿で、興奮気味にブラボー!
社長も来られていたのかと嬉しく思いました。
と同時に、社長という地位になると、あんなに良い座席を確保できるんだな~、
少しばかり虚しさを感じた記憶もなきにしもあらず・・・です。
若いときに、上質のものに触れることは大切だと、
18年の歳月を重ねた今、つくづくそう思います。
若いうちに体験した上質感やカルチャーショックは、
その後の自己形成や成長に影響があったのではないかと思っています。
18年ぶりの来日のニュースに、18年前の舞台が鮮やかに蘇ってきました。
日舞を観ながら、思ったこと
先週末は、妹に誘われて、日舞を観に行ってきました。
妹の知り合いが出演するとのことで、
腰ぎんちゃくのように着いて行った次第です。
会場は国立文楽劇場。
立派な劇場で本格的なものでした。
私は妹の知り合いの人のことを知らないけれど、
知っている妹にとっては、ふだん見たことのない彼女の姿を見るわけです。
それって、いいな♪ と思います。
その人の別の側面を体感することで、
妹の中で、その人の新しい一面が加わり、その人がさらに立体的になっていくわけです。
人は多面体。
私なんか、彼女の舞う姿しか知らないわけです。
彼女のおしろいで白くお化粧した顔しか見ていないから、
悲しいかな、彼女のふだんの顔は浮かびません。
会っても間違いなく分かりません。
妹は、ふだんの彼女も舞う彼女も両方知っているから、立体的です。
肝心の舞台の話からかけ離れた話題になってしまいました。
ひとつ言えることは、
日舞という触れたことのない世界を垣間見て、
私の中の何かが刺激されて、出てきた話題だったのは間違いありません。
卒業式
卒業シーズンですね。
卒歌ランキング1位は、レミオロメンの『3月9日』だとか。
レミオロメンの曲は『粉雪』ぐらいしか知らない私ですが、
『3月9日』というタイトルに興味をそそられ、youtubeで聴いてみました。
心地よいメロディーですね。
私の小学校の卒業式は、たしか山口百恵の『いい日旅立ち』だったような。
講堂で何回も練習した覚えがあります。
中学や高校はよく思い出せませんが、
ユーミンの『卒業写真』やイルカの『なごり雪』、3年B組金八先生の主題歌・
海援隊が歌う『贈る言葉』などが卒歌でした。
尾崎豊の『卒業』なんかも流行っていたと思います。
尾崎豊の歌声や歌う姿が、心に痛々しく響き、しんどくなるので
好んでは聴きませんでした。
卒歌は時代によって変化していきますが、
誰もが経験する“卒業式”という空間に流れるそれぞれの曲には
何かしら共通のものを感じます。
うまく言葉にならないけれど、大事にしておきたい何かがあるように思います。
Gmailを使い始めました
3月からGmailを使い始めました。
迷惑メール対策にもなりますし、携帯でメールチェックもできるそうです。
“できるそうです”と言うのは、
試しに携帯でメールをチェックしようとしたら、文字化けしてしまったからです。
恥ずかしながら、使いこなせていない状況です。
まだまだ慣れていませんが、少しずついろいろな機能を便利に使えるように
なれればと思っています。
他には、Googleリーダーも使っています。
読みたいブログを登録しておくと、更新されたブログが一目瞭然です。
Internet Explorer のお気に入りにズラリとブログを並べなくてすむので、
スッキリと整理できます。
グーグルでは、Doodle 4 googleという小中学生対象のデザインコンテストも
開催されています。http://www.google.co.jp/intl/ja/doodle4google/
グランプリには学校へのPC助成金が贈られるようで、こういった活動にも好感が持てます。
バンクーバーオリンピック スピードスケート男子
旬を過ぎてしまったバンクーバーオリンピックですが、
忘れられない印象に残ったシーンのことを今日は書いてみます。
会期の初めのほうで行われたスピードスケート男子500メートル。
そうです!日本が銀と銅をとったあの競技です。
私の忘れられない選手は、その日本選手たちではなく、
どこかの国の、名前も忘れてしまいましたが、長年選手を続けてきて、
この競技の頂点に何度も立ったことのあるベテラン選手です。
このオリンピックを最後に、引退を表明していたようです。
最後のオリンピック、最後のレースは、
彼にとって満足のいく結果ではなかったようでした。
レース後、その選手の姿がずっと映されていました。
涙こそ流してはいないけれど、目を真っ赤にし、何かをかみしめるような姿に、
最近読んだジャック・ロンドンの短編小説『一枚のステーキ』の主人公のベテラン・
ボクサーの姿が重なりました。
(『一枚のステーキ』は、『火を熾す (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン)』に
収録されています)
長年の経験に裏打ちされた熟練の技術は持っている。
しかし、以前は持っていたけれど、今は持ちたくても持てない若い肉体に宿る
伸びやかでみずみずしい筋肉に、最終的には勝つことができない。
ベテランのスケート選手もボクサーも、
かつては、若くすばらしい筋肉を持った選手だったのです。
若い時は、年をとった時のことを想像すらしません。
しかし、メダルを手に入れた素晴らしい身体能力を持った選手たちにも、
この現実は等しく訪れます。
人は一生をかけて変化していきます。
発達する部分もあれば、衰えていく部分もあり、変化していきます。
そういうふうにできています。
その変化の狭間で何かをかみしめるように感じているベテラン選手に
私は心動かされたのかもしれません。
バンクーバーオリンピックの忘れられないシーンでした。
※『火を熾す』についても書いています。興味のある方はご覧ください。
http://www.a-relation.com/diary/2010/01/post_353.html
なら瑠璃絵

なら瑠璃絵に
行ってみました。
燈花会の暖色もきれいですが、瑠璃絵の瑠璃色の青色系もきれいでした。
カメラの性能と撮影技術が低いため、美しさを伝えきれない写真ばかり。
手振れのこの1枚が、少しばかり幻想的に見えるのではないかと・・・
<しあわせココア>を販売していましたが、バレンタインデーのこの時期、
<しあわせホットチョコレート>なんていうのがあってもいいかな★な~んて思いました。



