学びコラム

ネガティブ思考


コーチングをしていると、よく思うことがあります。
ネガティブ思考の人はいるけれど、
その人自身がネガティブな人なんて、一人も存在しない、
ということです。
ネガティブな人とは、「ネガティブな思考にはまっている状態」の人であって、
決して、その人の存在がネガティブなのではありません。
どういうふうに生きていけばよいのか、わからない
自信がない
モチベーションが上がらない
楽しいことなんてひとつもない
ネガティブ思考状態のときは、
ネガティブな考えが、見事なまでに数珠繋ぎに出てきます。
どんどん数珠繋ぎに話していって、話して話して・・・
すると、自分のことに気づき始めます。
負けず嫌いな性格
最後まで粘り強くやり通す
人と関わるのが好き
ネガティブ思考がフィルターとなって、フィルターを通った後に出てくるものは、
ありのままの自分を認める思考、自己肯定感です。
自分の中にある考え(ネガティブであろうと、ポジティブであろうと)を話すことで、
人は、主体的になっていきます。
主体的になると、自分に責任を引き寄せます。
自分自身に責任を持つと、“本当の”選択と行動をします。
ネガティブ思考は、主体性を高める大事な要素のひとつだと思います。
ある一面を切り取って、ネガティブ思考の状態はあっても、
ネガティブな人なんて、いないのです。


自分で映す鏡


先日、久しぶりに歯医者さんへ行って来ました。
奥歯に小さな黒い部分を見つけて、もしや虫歯では~?
レントゲンと診察で、虫歯は無いとのこと。ホッ。
奥歯の黒い部分は、歯石でした。
今回の受診で、
自分では、しているつもりの歯磨きが、できていないことが分かりました。
上下の奥歯4本が、まったく磨けていなかったのです! ガ~ン!!
一番奥の手前の歯までは、磨きすぎぐらい磨いているのに、
上下奥歯4本は、存在しないかのように、磨いていなかったのです。
今は、意識して、いちばん奥の歯も磨いています。
しかし、今までどおりに磨くと、歯ブラシがいちばん奥まで届かないので、
歯ブラシをぐいっと奥まで差し込んで、違和感たっぷりで磨いています。
習慣になるまで、違和感のなくなる日まで、地道に続けます。。。はい。
もうひとつ、衝撃的だったのは、
左上奥に親知らずがあって、右と左の歯の数が違う、ということでした。
舌で触ってみると、確かに左のほうが1本多いです。
今までまったく気づかなかった新事実。
やはり、たまには(できれば定期的に)、専門家に診てもらって、
専門家に鏡となってもらい、自分の状態を確認することの大切さをしみじみ実感しました。
自分で映す鏡では、自分の体にもかかわらず、客観的に観察しきれないものですね。
自分の見たいようにしか見ていないのですから。。。
そして、晴れて、私の歯のファミリー入りを果たした奥歯4本、
これからは、大事にケアしていきたいと思います。
今までの分も、・・・これからも、お世話になります。


成長


成長には、いくつかの種類があるように思います。
ひとつは、
子どもから大人への成長です。
それは、体の成長や、スポンジのように新しいことを吸収する成長。
身長が伸びるように、上へ上へと伸びて成長します。
30歳代ぐらいまでは、上方に伸びていく感覚が私にはありました。
40歳代に入って、
もうひとつ別の成長を感じるようになりました。
それは、上へ伸びていく成長ではなく、空間を満たしていく、横に伸びていく成長です。
子どもの頃のように、新しいものを吸収して伸びるのとはまた違い、
今までの経験の蓄積からの考え方や物事の捉え方が、他の考え方や捉え方と融合したり、
古い考え方を手放して、新しい考え方に持ち替えたりと、
自分の考え方・捉え方が、やわらかく広がっていく成長です。
高みを目指して成長するだけが成長ではなく、
自分のまわりにも目を向けて、横に広がって伸びていくのも成長だと思います。
しっかりと根を張り、自分にくつろぎながら、隅々まで、成長していく感覚です。
人生あと半分。
今日は、成長について、少しだけ成長した自分がいます。


好きなことをする


携帯電話の手続きのため、ショップに行きました。
担当してくれたスタッフと、スマートフォンの話になりました。
彼は今までに、10機種ぐらい機種を変えて使ってみたそうです。
もちろん、お客様に説明するため、というのもありますが、
彼自身、携帯が好きだからだそうです。
「好きなことを仕事にされてるんですね。いいですねー」
と私が言うと、
しみじみと彼の口から出た言葉は、
「好きでないと続かない仕事です」

好きなことをする。
とても大切なことです。
好きな仕事をしていると、仕事だという感覚がなくなります。
仕事の中に、好きなことを発見すると楽しくやりがいを感じます。
好きなことを(仕事に)している人と接すると、こちらも気分が良くなります。

好きなことをする自分に躊躇せず、好きなことをやり続ける。
好きでないことをやり続けるより、チャレンジだと思います。


第2回 主体性を高めるグループ・コーチング ~相手のことを理解する~


“主体性”を軸に、さまざまな視点から、人間関係やコミュニケーションについての
考え方やあり方の領域を広げていくグループ・コーチングです。
今回のテーマは、『相手のことを理解する』です。
私たちは、他者との関係がうまくいっているとき、お互いに理解しあえていると感じます。
もちろん、うまくいかないときもあります。
そんなとき、私たちは、“相手に自分のことを理解されていない”と感じます。
裏を返せば、相手も、“あなたに自分のことを理解されていない”と感じているのではないでしょうか。
私たちは、“相手に理解してもらおう”と相手の考え方や行動が変わるのを期待しがちです。
しかし、主体性の高い人は、相手のことを理解しようとします。
その積み重ねが、良好な人間関係へとつながります。
相手を理解するためのトピックや、人生をより豊かにするためのエッセンスを織り交ぜながら、
少人数で、ゆったりじっくり、楽しくあたたかく、他者と自分に向き合います。
主体的に生きることは、人間関係を築く土台となり、あなたの人生に豊かさをもたらします~
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【日  時】  2012年6月9日(土) 13:30~16:30 (13:15開場)
【参加費】  5,000円   
【会 場】  ドーンセンター 4F 小会議室4  大阪市中央区大手前1-3-49 
       京阪【天満橋駅】下車。1番出口より東へ約350m
       地下鉄谷町線【天満橋駅】下車。1番出口より東へ約350m
       JR東西線【大阪城北詰駅】下車。2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m 
       http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
【定 員】   6名 (定員になり次第締め切り) ※残席2名
【お申込み】 セミナー予約フォームからどうぞ
        ※メッセージ欄に「参加日」をご記入ください
        ◇後ほど、メールにて参加費のお振込先をご連絡いたします
        ◇お振込みをもってお申込完了とさせていただきます
          返金はできませんのでご了承ください
☆チラシはコチラから ⇒ファイルをダウンロード


うれしい承認


ある団体で、コミュニケーション講座の講師依頼をしてくださっていた方から、
先月、退職のご連絡をいただきました。
いつも様々なコミュニケーション関連の講座を企画されるバイタリティー溢れる方で、
一緒に楽しくお仕事させていただいていました。
その方から、
『いつもざっくりとした内容で、講師依頼したにも関わらず、
 きちんと形にしていただき、ありがとうございました』
とても嬉しい承認をいただきました。
私は、細かく指示されるより、創造の余地がたくさんあるほうが、
自由度の高いほうが、持っている力を発揮できるタイプです。
“ざっくり”した内容から、“核となる部分”を聴き取り、形にしていくプロセスは、
私にとって、とても楽しい作業のひとつです。
振り返れば、研修やセミナー・講座は、
ほぼ100%、この形式でご依頼いただいているように思います。
個人コーチングも、毎回、クライアントさんが何を話すのか、
そのときにならないとわかりません。
その場その場で、いっしょに創っていくのが、楽しくて楽しくて♪
この方とも、またいつかどこかで、一緒に何かを創りだしていければと思います。
仕事の質は、協働する人のと関係性も大きく影響します。
これからも、互いの仕事の質を高め合っていける関係を築いてきたいです。


主体性を高めるグループ・コーチング 参加者の感想


3月31日(土)、【主体性を高めるグループ・コーチング】を開催しました。
“答え”ではなく、“思ったこと”を口に出すこと自体が、主体的に対話する・行動する入口です。
入口を入って、次の一歩は、
「自分を変える」ことではなく、「今の自分を知る」ところから始まります。
少人数だからこそ、一人ひとりの思ったことをよく聴き、思ったことを話せる安全な場を
全員で創ることができました。
参加の皆さんの体験談や思っていること、溢れ出してくるものを共有しながら、
いくつかのキーワードを軸に、人間関係やコミュニケーションの視点を広げていきました。
参加の皆さんの感想です。
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○職場で悩んでいたこと、誰にも聞けなかったことが、色々な立場の方の意見を聞かせてもらって、明確なものに近づいてきたと思います。
主体的に生きる、は本当に大きな大きな自分の人生のテーマでもあります。これからの人生の様々なあらゆる面で活かしていこうと思います。また、教職においても、若い世代に伝えていきたいことでもあります。

(女性 40代)

○主体性を持っているほうが、人生に幅があり、考え方も広がると思いました。主体性を持っていると、得な感じがします。今の社会の「~~させられ感」、これ(主体性)が足りないのかなと思いました。

(K.M様 40代)

○参加前は、「主体性」というちょっと硬い響きにどうなるのかと思っていましたが、皆さんの意見を聞いて、納得することや参考にさせていただきたいことがたくさんあり、とてもよかったです。
自分の思いに素直になり、その場そのときの選択を主体性を持って楽しみたいです。

(T.C様 40代)

○自分の中で持っていた言葉にできない焦りやモヤモヤした気持ちを出すことで、少し楽になりました。もっと主体性を持つということで、我慢ではなく、選択という方向に自分を持っていけたらと思います。
人数的にも、他の人の意見が聞きやすかったし、話しやすかったです。

(U.E様 40代)

○「案外、もう大丈夫かな」という思いになりました。ある程度考えたら、区切りが来るなと気づきました。職場で何かしなきゃと焦っていたけれど、そのまま自然体でいようと思います。

(中嶋美保様)

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楽しく、学びを深めることができたことに感謝です。
ありがとうございました!


意図合わせの大切さ


今年に入って約3ヶ月に渡り、自立就業支援の事業所で、
コミュニケーション・セミナーを担当しました。
学ぶ意欲の高い人たちが集まっていて、
とても良い雰囲気の場をつくることができました。
今回は、特に、セミナーの環境づくりの重要性をあらためて実感しました。
環境を整えるには、講師の私一人ではどうにもなりません。
スタッフの方々の協力は、不可欠です。
みんなで一緒にセミナーをつくっていく、という意識を持つことが大事です。
そのために、まず必要なのは、場づくりのための意図のすり合わせです。
この部分をおろそかにすると、セミナー全体に大きな影響が出てきます。
たとえ、すり合わせがきちんと出来ていなかったとしても、
途中で、再度、しっかり意図合わせをすれば、それで大丈夫です。
そこから、みんなで知恵を出し合い、より良いセミナーを再構築していけるからです。
今回の一連のセミナーで、とても大切なことを学びました。
スタッフの皆さんと、ともに学び合う関係を築けたことも大きな収穫でした。


惜福・分福・植福


昨晩のNHK深夜便・ミッドナイトトークのゲストは、
東京大学大学院教授のロバート・キャンベル氏でした。
幸田露伴の 『努力論 (岩波文庫)』で書かれている
“幸福を3つに分ける”について興味深く聞き入りました。
3つの幸福とは、
『惜福(せきふく)』 ・・・いいことを少しずつ取っておく
『分福(ぶんふく)』 ・・・人に分けて与える
『植福(しょくふく)』 ・・・人のために福を植える
聞き覚えなので、正確でないかもしれませんが、このように話していました。
“幸福”の“幸”は、いろんな意味の“幸”を包含しています。
幸田露伴の幸福論が、私の中にある幸福の畑に、音もなく降り注ぎました。
また、キャンベル氏は、
日本語の『お裾分け』は、英語に翻訳しにくいとも話していました。
「チャリティー」や「寄付」ともまた違う・・・と。
確かに、“お裾分け”の機微を表現する、しっくり当てはまる、
外国語は存在しないのかもしれません。
昨晩のトークのテーマは、『至福のとき』。
キャンベル氏の締めの言葉、至福のときが印象的でした。
「偽りのない自分に向き合うとき」
言葉の持つ幸福感を味わったひとときでした。


主体的に生きる、ということ


私の今年のテーマのひとつは、『主体的に生きる』 です。
コーチングをはじめた少し後、2004年の後半から、
ある医療関係のNPOに、ボランティア・スタッフとして関わるようになりました。
この団体の活動のひとつに興味があって、詳しくお話を聞きたいと思い、
事務所に伺って以来、仕事(コーチング)に支障のない範囲で、
“無理しない、細~く長~く”をモットーに、ボランティアを続けています。
この団体は、昨年、大きな変化の一年となりました。
団体の大きな変化、ボランティアながらも、その渦中にいる自分を肌で感じ、
私の関わりのスタンスも再確認しておこう、と思いました。
私自身、この団体にこうして長く関わっているのは、どうしてなんだろう?
8年目に入る今年も、今までと変わりなく、
淡々と、自分の役割を果たそうと思っているのは、何があるからなのだろう?
・・・・・・・ その答えが、『主体的に生きる』 でした。
私がコーチングを通じて、人生で体現したいのは、
“自分で選択して生きる”
“被害者でなく、主体者で生きる” です。
この団体の目指すところは、
“患者が主体的に医療に関わる”
“わたしがいのちの主人公” です。
この団体を立ち上げた人や、その人と長きに渡って二人三脚で活動したきたスタッフは、
まさに“主体的に生きる”人たちです。
一貫して、主体性を発揮している人たちです。

この団体の目指すところと私の目指すところは、最終的に同じなのだ、
ということを再認識しました。
主体的に医療に関わるためには、
医療の現場に限らず、人生に起きることすべてにおいて、
主体的に生きることが必要になってきます。
8年目にして、今さらながらと思われるかもしれませんが、
コーチングを通じて、私が体現したいことと同じだったのです。
そして、今年は、“主体的に生きる”をさらに実践していこうと決めました。
まずは、主催イベントとして、
3月31日(土) 『主体性を高める グループ・コーチング』を開催します。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.a-relation.com/column/2012/02/post_215.html
ピンと来た方、ぜひご参加ください。
お待ちしています!


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