日々これ好日

トンビ


実家の愛犬ルルと散歩中のことです。
実家周辺は、山と海に囲まれた場所です。
良く言えば、自然豊かな土地。 悪くは、言わない。
釣り場近くの山を歩いているとき、
ふと大空を見上げるとトンビ(鳶)が数羽、優雅に飛んでいました。
釣り場があるので魚もいるわ、山には動物もいるわ、
このあたりの山ではこの周辺が住みやすいのでしょう。
その中の一羽のトンビの足には、小動物が捕らえられていました。
空高く舞っているので、その小動物が何なのか?不明です。
そのトンビは、頭を下げ、足を前に持ってきて、何かしています。
なんと飛びながら、捕らえた獲物を食べ始めたのです!
優美に舞いながら、ムシャムシャ(って音は想像。くちばしでムシャムシャはないか~)むさぼる・・・。
人間は、自然と共存している、自然の一部なのだということを忘れがちです。
トンビのおかげで、自分の生を実感する瞬間でした。
13,000年前、私たちのご先祖さまも狩猟生活でしたから。
愛犬ルルのリードを外してあげて、自由に走り回っていると、
トンビはルルの上空を旋回し始めます。
トンビにとっては、トイ・プードルも獲物なのです~。


第60回 正倉院展


2005年の秋、初めて正倉院展を観に行きました。
今年は、実際に観てみたい興味のある宝物もあったのですが、
あの人ごみはご免だと、NHK新日曜美術館の『正倉院展』特集を
食い入るように観て、私の中での正倉院展は閉幕しました。
・・・と思っていたら、なんと正倉院展の招待券をいただいたのです!
やっぱり私、行きたかったのかぁ。
おもいっきり引き寄せたねぇ。
・・・ということで、行って来ました正倉院展。
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2008toku/shosoin/shosoin-1.htm
私のナンバーワンは、彫刻尺八(ちょうこくのしゃくはち)です。
彫刻の細やかさに感動。
先人たちの素晴らしい才能に、
私もがんばる!という気持ちになり、勇気づけられました。(単純すぎる・・・)
面白かったのは、役人の休暇届け。
正確に記憶していないのですが、ニュアンスはこんな感じでした。
「足に腫れ物ができたので休みます」
「3日休みましたが、あと4日休みます」
「休まないと命にかかわります」
「休んだことを反省しています。○○の品を納めます」
紙に書いて提出です。
昔も今もあんまり変わらないですね。
当時の勤め人の様子も伝わってきて、身近に感じられます。
2005年に初めて行った時には感じなかったけれど、
2回目の今回は、1回目より味わい深く鑑賞することができました。
1回目より2回目というふうに、正倉院展の良さというか、
味わいがさらに深まっていくのでしょうか。まるで秋のように~~。
こうして私も正倉院展フリークの仲間入り??


プチ同窓会


神戸・北野にあるフレンチのお店で、学生時代の友人ふたりとランチ。
三人で集まるのは1年ぶりくらいでした。
ゆっくり食事しながら、なんだかんだとおしゃべりするのは楽しいものです。
気が置けない仲間は、かけがえのない存在です。
三人のあいだでは、おしゃべりの内容が重要なのではありません。
何でも話せる、もっといえば、話す内容を選んで話さなくてもいい、
思ったままに話せる心地よさがあります。
ランチの後は、ハワイアンの布地選びで、おもいっきり盛り上がりました。
三人集まると、計画性のない行き当たりばったり、というのがお決まりのパターンですが、
今回は次の計画を立てました。
次回のプチ同窓会は、有馬温泉!
どんな珍道中になるやら♪


SONGSを観ながら徒然に・・・福山雅治と共通する部分


NHK 『SONGS』http://www.nhk.or.jp/songs/
歌だけでなく、合間に語る歌手本人の話が聴き応えがあります。
昨日は福山雅治。
彼は今年40歳を迎えます。
今まで知らなかったけれど、私と同い年。
彼の話すことが、私が思っていることと同じだったのには驚きました。
彼の故郷は長崎で、最近、長崎のことをよく想うのだそうです。
今までは冠婚葬祭のときぐらいしか帰郷しなかったけれど、
最近は何も用事がなくても帰りたくなるそうです。
『長崎には何もない。だから東京に出てきた。
  東京にないものが長崎にある』
というような内容のことを話していました。
私は東京ではなく、故郷・和歌山の隣りの大阪ですが、
私も同じことを考えていました。
故郷は、自分の内なる部分(世界)。
福山雅治の東京や私の大阪は、自分の外側の世界(部分)。
内なる部分(故郷)だからこそ、大切なものがある。
40歳という節目には、そんな思いが心の中に湧き上がってくるのかもしれません。


たったひとつの冴えたやりかた


タイトルに惹かれ手に取った本。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの 『たったひとつの冴えたやりかた 改訳版
本を読むのは遅いほうなのですが、この本はあっという間に読んでしまいました。
読みやすく、ストーリー展開がおもしろく、どうなるのか先を知りたくて、
ストーリーにどんどん引き込まれていきます。
久しぶりのSF小説に、ワクワクさせられました。
少女と異性人の冒険物語。
人は死を目前にしたとき、
自分以外のすべての人や世界への“思いやり”という愛をもって、生き切る。
自分軸ではない、大いなる軸を中心に、生のエネルギーに満ち溢れている。
そんなメッセージとして、私は受け取りました。
少女と異性人は、ともにいて別々の行動をしながらも、
“生”という絆で深く結ばれているように感じました。
冴えた、爽快な気分になり、元気になる一冊です。
昔読んだSF小説をいくつか思い出します。
ハインラインの『夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
ブラッドベリの『火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)
どちらも、SFの古典的作品です。
SF小説や漫画で、未来を想像するのが大好きでした。
私のいちばんの強みである「未来志向」は、子どもの頃から筋金入りだったのです!
自分の強みって何だろう?
強みに興味のある方は、
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』を購入してみてください。本のカバーの裏に印刷されているシリアル・ナンバーで自分の強みをインターネットで診断することができます。


心理学


何がきっかけだったのか・・・今は思い出せないのですが、
私にとって大切なことを最近になって思い出しました。
私は、英文科を卒業しました。
英文科に進んでよかったと思っています。
しかし、ずっと心の奥に仕舞い込んでいた記憶がよみがえってきました。
私が本当に学びたかったのは、心理学だったということを。
当時、高校生の私は、
「心理学を学んで、就職できるのだろうか?」
「心理学で、ご飯が食べられるの?」
「好きな英語だったら、就職に有利だろう」
社会のことを何も知らないながら、狭い自分の世界観のみで、
現実的(?)に自己判断しました。
心理学に興味があることは、家族にも誰にも話しませんでした。
その後、ホテルに就職し、さまざまな人と出会い、いろんな人間関係にもまれ、
そして、コーチングに出会い、今の自分がいます。
結局のところ、勉強したかった心理学にたどり着いている・・・。
大学で学ばなくても、ホテルで、コーチングで、人間の心理を学び続けているのです。
どう転んでも、自分の進む道からは外れないものなのですね。

『自分が人生に何を求めているのかでなく、
              人生が自分に何を求めているのか』
秋の夜長、徒然なるままに、こんなことも考えてしまいます・・・


艶 源氏 ~源氏物語千年紀記念


先日、難波の高島屋で開催されている『艶○源氏』を観ました。http://www.takashimaya.co.jp/osaka/groundholl/index.html#genji
(10月6日までです。興味のある方はお早めに!)
日本に古くからある塑像(そぞう)という手法を斬新に感じさせる、
和紙塑像家・内海晴美(うちうみ きよはる)さんの作品展です。
源氏物語は、紫式部の書いた書物と絵巻物として後世に残されています。
その源氏物語の世界が、和紙で見事な空間絵巻に仕立てられています。
魂が宿っていると感じる作品群は圧巻です。
御簾(みす)の存在が、空間に変化を加える役割を果たしているようにも感じました。
そうそう、
私は十代の頃、源氏物語の時代によくタイムスリップしていました。
このコミックで、タイムスリップ↓
あさきゆめみし 美麗ケース入り 全7巻文庫セット


鞍馬山でリフレッシュ


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夏の終わりに、鞍馬山を散策。
自然の中を歩いていると、
体の中に新鮮な空気が流れ込んできます。
人も自然の一部。
日常では忘れがちですが、
鞍馬の深い山の中では一体感を得ます。
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自然には人を癒す力があります。
自然の一部である人も、
他の人を癒し、
自分自身を癒す力を持っているということ。
たまにはゆっくり自然に触れる。
私にとっては大切なことです。
鞍馬山でリフレッシュできました。
さあ、9月も乗り切るよ!


母のちぎり絵


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母の趣味のひとつは、ちぎり絵です。
細かい作業や根気のいる作業が好きで得意。
うらやましいかぎり。
「好きなのを持って帰っていいよ」
いつの間にやら、作品が増えていました。
母のお気に入りらしき作品はあえて避け、
選んだのがこの作品。
(私の撮影技術がいまひとつです。
実物はもっときれいなんです)
早速、額を買ってきて飾ってみました。
額が地味すぎました。
良く言うことにします!落ち着いた感じ “シック”。
私も絵を描くのが好きです。
そういうところは、母に似たのかもしれません。


世代のギャップ


お盆休みのある日、
3歳になる甥っ子(妹の子ども)が、ペットボトルのジュースを飲もうとした時のこと。
甥っ子の小さい指でペットボトルを開けようとしたその瞬間、あるモノが落ちました。
私    「あっ!フタが!」
甥っ子 「あっ!キャップが落ちた!」
少し間があって、
妹    「世代のギャップを感じるねぇ~」
命名
「フタとキャップ事件」
気持ちだけは、若いつもりでいました・・・
この「フタとキャップ事件」で、3歳児のフレッシュさを目の当たりにしました。
甥っ子とは世代が違う、という現実を受け入れて生きていこう!
それに、世代のギャップを感じられてよっかた~。
世代のギャップと気づかなかったら、コミュニケーション・ギャップにつながるわけです。
甥っ子とは、これからもいっぱいおしゃべりしたいですからね。


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