学びコラム

誰も間違っている人はいない、という考え方


コーチングの基本的な考え方のひとつに、
『誰も間違っている人はいない』 という考え方があります。
私の解釈では、
“誰も間違っていないと思いなさい”、“そう信じなさい”、と言っているのではなく、
“誰も間違っていない”という視点に立ってみると、見えるもの、聞こえてくるものが違ってくる、
ということだと捉えています。
たとえば、
私が“Aさんは間違っている”と思ってしまうと、私はどこにいるのでしょうか?
Aさんは間違っているという私の限定的な視点に立っています。
その位置からしか、Aさんを見ていません。
Aさんは間違っていないとしたら?と自分に問うてみると、
“間違っている”という視点から抜け、別の視点からAさんを見てみようとします。
視点を変えてみることが大切です。
そうすると、自分もAさんも含めた全体像が浮かび上がってきます。
自分の凝り固まった視点を変えるために、
点で捉えていたのを面や立体的に捉えるために、
『誰も間違っている人はいない』という考え方が存在するのではないでしょうか。
この考え方は他にも多々、効能がありそうです。


ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー 9月25日(木)開催


昨日は、9月25日夜開催の派遣社員さん向けワークショップの案内をしました。
同じ日の午前中は弊社主催のコミュニケーション・セミナーもあります。
自分のところの宣伝もしっかりとせねば。
まだ席に余裕がありますので、興味のある方はぜひお越しください。
今回は、ゆったりと自分を知る時間をつくりたいと考えています。
せわしない中では、価値観を見つけるのもストレスになってしまいます。
第3回 2008年9月25日(木)10:00~12:00(受付9:45~)
      「価値観を発見する」  
     価値観はいきいき充実の源泉。 あなたは何を基準に判断していますか?
     ~価値観に基づいた選択とストレスの関係~
お申し込みなど詳しくは、トップページをご覧ください。
http://www.a-relation.com/


派遣社員がコーチングに出会う一日 ワークショップ9月25日開催


私も一会員である日本コーチ協会大阪チャプター主催のワークショップが、
2008年9月25日(木)に開催されます。
今回は、派遣社員として働く方が対象のワークショップです。
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日本コーチ協会 大阪チャプター企画
「コーチ繁昌亭」
『派遣社員がコーチングに出会う一日』ワークショップのご案内
現在、派遣社員として活躍中!
でも、実はこのような悩みを抱えていませんか…?
■仕事内容が、契約前に聞いていたのと違う
■派遣会社の営業担当者は相談に乗ると言ってくれるが、話しづらい
■派遣社員同士の待遇の違いが気になる
■次の契約更新をどうしたらいいのか、迷っている
■派遣先の人間関係が面倒で困っている
■派遣のままでいいのか悩んでいる
ひとりで悩んでいて答えが出ないと感じているのなら、
この機会にぜひ、コーチングを体験してみて下さい!
コーチングはあなたが夢や理想、目標に向かう一歩をあと押しします!
今回の企画は、派遣社員経験のあるコーチが講師です。
しかも『コーチ繁昌亭』という敷居のひく~い機会ですので、
お気軽にご参加ください!
皆様のお越しをお待ちしています。
□開催日時 :2008年9月25日(木)
         18:30(受付開始)  18:45~20:45
□場  所  :大阪市中央公会堂 第二会議室(地下一階)
        (大阪市北区中之島1-1-27)
□対  象  :派遣社員として企業で働いている方
□定  員  :先着順 15名
□講  師  :日本コーチ協会大阪チャプター会員
□参加費  :500円
□申込方法 :日本コーチ協会大阪チャプターHPから申し込み
http://www.jca-osaka.com/application/application_20080925.html
□お問合せ :info@jca-osaka.com
イベント情報 http://www.jca-osaka.com/katudounaiyou.html
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仕事帰りに気楽に立ち寄ってみてください!


偶然の人との出会い 


先週、ある研究会に参加。
様々な議論のひとつとして、
「偶然の人との出会い」について、南方熊楠の「縁起」の考え方が採り上げられました。
「偶然の人との出会い」に熊楠の「縁起」という視点を掛け合わせる。
私の好奇心が刺激されました。
今回は、熊楠の縁起の考え方に触れて得た私の気づきについて書いてみたいと思います。
人との出会いは偶然訪れる。
実体験から、私もこの考え方には賛同します。
偶然、人に出会う。
この前段階に“あること”が起きるからこそ、偶然の人との出会いがあるのではないかと思います。
“あること”とは、
自分自身が「変わりたいと思う」願望ではなく、「変わると決める」決意するということです。
変わると決めた人は、変わるために必要な人と出会います。
また、その人を通じて必要なことに出会います。
変わりたいと思っているだけでは、出会いません。
これは私だけでなく、個人コーチングの多くのクライアントさんがそうだからです。
「変わりたいと思う」のは頭(思考)。
「変わると決める」のは心(自分の核となる部分)。
自分が変わりたいと思っている時は、意識に上がってくるので、すぐわかると思います。
自分が変わると決めた時は、無意識の場合が多く、決意を意識することは滅多にないように思います。
これが、頭と心の違いではないでしょうか。
みなさんも人生や行動が大きく変化した時のことを振り返ってみると、このような体験をされているかもしれません。
肉体的には熊楠は今この時代に存在しないので、私が熊楠と出会うことは不可能です。
けれども、熊楠の縁起という考え方を通じて、時間の概念を越えて、熊楠と出会っているように感じます。
※南方熊楠については以前にも書いています。興味ある方はご覧ください!
  日々これ好日 http://www.a-relation.com/diary/2007/08/post_214.html


2008年8月21日開催 ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー 【コミュニケーションのスタイル】参加者の感想


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2008年8月21日木曜日、ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー “コミュニケーションのスタイル”を開催しました。
参加いただきました皆様の感想をご紹介します。

●お互いを理解し、歩み寄ることがストレスの軽減につながるということが認識できました。

(O.Y様 看護師)

●人の行動から、その人が何を大切にしているから、そういう行動になっているのか考えられた。

(H.Y様 看護師)

●いろんな人がいるということを認めること、私も相手も大事だということに気づきました。

(H.Y様 看護師)

●コミュニケーション・ギャップに気づいた者が、そのギャップを埋めていくと良い。人の可能性を信じ、関わってみようと思う。

(E.H様 看護師)

●人に対して、「なんでそうなん?!」と思ってイラッとしてしまうことが近頃とても多くなってきていて、職場でも顔に出ていると言われることが多かったのですが、“人は一人ひとり違う”、“誰も間違っている人はいない”という考えを意識しただけでも勉強になりました。楽になりました。

(E.E様 看護師)

●自分を知ること、他者を知ろうとすることも大事である。プライベートよりはチーム編成などに活かしたいと思う。

(若井敏彦様 看護師)

●スタッフの育成に対して「ほめる」ことを実践してきたが、今はちょっと疲れ気味です。これを機に、スタッフそれぞれのタイプを理解して、能力を伸ばしていけるようサポートしていきたいと思います。また、一人ひとりの可能性を大事にしていきたいと思います。白黒つけずに、やさしくなれるように接していければと思います。

(A.Y様 看護師)

●“人は一人ひとり違う”ということをわかっているつもりでしたが、今回、コミュニケーションのスタイルを知ることで、よりストーンと心に落とすことができました。日常的に意識してみます。

(T.A様 会社員・介護福祉士)

●人はそれぞれ色々なタイプにわかれるが、その中に同じものを持っているので、歩み寄りがあれば誰とでもいい関係をつくれると思う。

(M.K様 看護師)

●人との関わり方がわかったことがよかったです。職場の人に実践です!

(S.Y様 看護師)

●職場での人間関係でストレスを感じない方法を見出せたと思うので、役立てていきたいと思います。

(川内智淑様 看護師)

●相手のタイプを知って、うまくいかない原因も分かって、楽になれた気がします。

(S.K様 看護師)

●スタッフと関わると時、相手がどのタイプかを知って関われば、相手を伸ばすことができると思うので、活用しようと思う。

(A.K様 看護師)

●皆の特徴をつかんで、よいコミュニケーションを図っていこうと思いました。

(Y.S様 看護師)

●スタッフの声かけやサポートに役立てたい。

(I.T様 看護師)

※次回は9月25日(木)開催です。
→詳しくはこちら(チラシPDF)をご覧ください。


体験の積み重ね


料理の最中、お鍋の熱湯を手首にかぶってしまいました。
すぐに水で冷やし、事なきを得ました。
長時間水で冷やしたのが功を奏したのか、ちょっとジンジンしただけで、痕も残りませんでした。
実は、中学3年生の時、似たような体験をしました。
高校受験の前日、制服のスカートにアイロンをかけていました。
明日の受験のため、気を引き締めようと思ったのかどうか・・・遠い記憶です。
丁寧にスカートにアイロンをかけるついでに、
ご丁寧に左手の甲にもアイロンをかけてしまいました!
「あつッ!!」
すぐに流水で冷やせばいいものを、何を思ったのか、そのままアイロンをかけ続けました。
「アイロン終わってから冷やそう」
15歳の私は、ゆったりゆっくり。 ある意味、大物です(笑)
翌日は、激痛でした。
ジンジン、ジンジン、痛くて痛くて、左手がたまらなく痛い。
それでもなんとか受験には無事合格しました。
やけどの痕は、今も薄く残っています。
長い間、アイロンの三角形の型がついていたほどです。
ここで何が言いたいのかというと、やけどのことではありません。
“それまでの体験よって、その後の行動が変わってくる”とういことです。
当時の私は、それまで大きなやけどを体験したことがありませんでした。
家族にすぐに話して、どう対処すればよいか聞けばよかったのですが、
そういう考え自体持ち合わせていませんでした。
知識として、流水で冷やす、ということだけ知っていました。
いつ冷やすとか、どれくらい冷やすとか、まったく考えてもいませんでした。
今回熱湯をかぶった時は、25年前の体験を踏まえて、すぐに対処しました。
体験の積み重ねが、さまざまな障害を乗り越えるツールになります。
特に傷みを伴った体験は記憶に残ります。
しかし、小さな子どもは体験の積み重ねをこれから始めます。
体験の層はまだまだペランペランの薄さです。
いろんな体験を通じて、失敗したり、うまくいったりしながら、学習します。
そこから、危機を回避したり、障害を乗り越える術を身につけていきます。
新入社員も同様です。社会経験はこれからです。
仕事での体験が少ないため、もちろん失敗もたくさんします。
親は子どもの、先輩社員は後輩社員の、
体験の積み重ねのサポートをするつもりで接するとよいのではないでしょうか?
子どもの、後輩社員の、することなすことに目くじらを立てるよりも、
子どもの体験が、後輩社員の体験が、どんどん増えていくように関わってみてはいかがでしょう?
あなたがどう関わるかで、彼らの体験の質が変わってくるかもしれません。
前回のコラムで表現すると、
“体験も失敗も無駄なものはひとつもない”
無駄なものになるとすれば、体験や失敗を、本人がどう積み重ねるか、
親や先輩社員がどう関わるかどうかにかかってくると思います。
その積み重ねや関わりによって、体験が活きたものにも無駄なものにもなると言えるでしょう。


無駄なものは何ひとつない


昨日は見事なマジックアワーでした。
マジックアワーとは、映画・写真用語です。(三谷幸喜の映画で初めて知りました)
日没後の太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされているほんのわずかな、
しかし最も美しい時間帯を指すのだそうです。
昨日はそんなマジックアワーを体験。
マジックアワーの光景を見ながら、
映画 『ザ・マジックアワー』のメイキング番組の中で、三谷幸喜がステキな話をしてくれていたのを思い出しました。

これだけすばらしいセットが出来ると、僕なんか貧乏性ですから、すべての壁、すべての小道具を撮らなければ、もとが取れないんじゃないかなと思うわけですよ。
その話をしたら、あるベテランの職人と呼ばれるスタッフの方が、こんなことを話してくれました。
「映画には無駄なんて何ひとつないんだよ。
ある意味、無駄だらけかもしれない。映らないものもたくさんあるかもしれない。
でもそれは実は無駄ではないんだ。
なぜならば、映像には映らなくても、俳優さんの目には映るかもしれない。
あの壁とか、この建物とか、絵には入らなくても、俳優さんの目には入るかもしれない。
それによって、俳優さんの芝居も変わっていくかもしれない。
そう考えると、映画の世界に無駄なものは何ひとつないんだよ」

じーんときました。
一見、無駄に見えるものも、無駄ではない。
スクリーンという平面の世界を、
立体的に見せるのは、感じさせるのは、俳優さんがその場で体感していることそのものです。
あの映画も、この映画も・・・
そこには、私たちが実際に目にしていないものもたくさんあるけれど、俳優さんを通じて感じることができるということです。
あらゆる関係がお互いに作用し、作品が生まれる。
映画の世界に限らず、どんな世界でも、私たちを取り巻くすべてに共通することだと思います。
今まで無駄だと思っていたことも、別の角度から見ると、無駄ではないかもしれません。

さいだねブログもご覧ください。


“なぜ”には種類がある  ~看護師コーチング研修 6


仕事で後輩が失敗したとします。
私たちの第一声、
「なぜ、こんなことしたの?」
このパターンが圧倒的に多くないでしょうか?
ここで言いたいのは、「なぜ」がいけないということではなく、
「なぜ」には種類がある、ということです。
「なぜだろう?」
好奇心からの「なぜ?」のおかげで、私たち人類は進歩してきました。
好奇心や探究心を持って「なぜ」と他者や自分自身に問うことで、
問題解決につながったり、未来の可能性を広げます。
これは、私たちが持っている素晴らしい“さいだね”(才能のたね)です。
しかし、自分の中に相手を非難する気持ちや責める気持ちがあるとすると、
「なぜ」の向かう方向が違ってきます。
「なぜ」の意味合いが変わってきます。
少し立ち止まって、
自分自身の「なぜ」や「なんで」は、いつ、どんなとき、どんな気持ちで使っているのか
振り返ってみることも大事です。


最高の人生のために個人コーチをお願いする


きっと、よくなる! (2) 』の中に、“最高の人生のために個人コーチをお願いする”という
項目があります。
著者の本田健さんは、

スポーツ選手でなくても、コーチがいると人生はガラッと変わります。

と表現されています。
ここにも、コーチングを人生のために使っている人がいるのだと知って、うれしくなりました。
彼のライフワークは、幸せに生きる知恵を探すことです。
幸せに生きる、
最高の人生を生きるサポートをするのがコーチです。
私の表現では、
コーチがいると、世界の捉え方、見え方、感じ方もガラッと変わります。


2008年7月18日開催 ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー 【五感でコミュニケーション】参加者の感想


2008年7月18日(木)に、看護師さんを応援!ストレス・マネジメントのためのコミュニケーション・セミナー 第1回「五感でコミュニケーション」を開催しました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
中身の濃い充実した時間を皆さまと過ごせたことに感謝しています。
参加者の感想をご紹介します。
●“人は一人ひとり違う”ということは当然だと思ってはいたものの、あらためてセミナーを受けることで、違うという意味を体感でき、自分の視野を広げることができたと思います。
人との関わりを避けて通ってきた部分を、もっと自分自身をさらけ出し、良い関係をつくっていくことに役立てていこうと思います。

(川内智淑さま  看護師)

●今まで人の話を聞くときに、「どうしてイライラするのか」など、自分の中で考えることで消化してきたつもりでしたが、実は消化不良だったなと感じました。セミナーに参加して少し視野を広げられたように思います。
関わりの工夫や自分を知るという作業に、これから優位感覚を活用していこうと思います。

(S.Kさま  看護師)

●モヤモヤしている自分、ストレスを感じている自分が、何にストレスを感じているのか、モヤモヤしている感情の中身を知ることができました。自分では見えていない目標や理想像、ゴールを見える、気 づかせてくれるのがコーチングだと分かりました。
実際に受けたコーチングの中で得た、まだ見えないゴールをはっきりさせていきたいです。また後輩が、「何が分からないのか分からない」という表現をよくするので、どういう自分になりたいのか一緒に話してみたいと思います。

(S.Yさま  看護師)

※今後の開催日は8月21日(木)と9月25日(木)です。
→詳しくはこちら(チラシPDF)をご覧ください。


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